プロバスケットボールBリーグ2部(B2)東地区3位の青森ワッツは第20節第1日の3日、青森県弘前市の県武道館で西地区3位のライジングゼファー福岡と対戦。終盤の猛追及ばず、80-88で敗れた。今季通算成績は19勝17敗で、東地区の順位は4位に後退した。
ワッツは第1クオーター(Q)、相手の堅守に阻まれ攻撃が停滞。リバウンド争いでも後手に回り、17-27とリードを広げられた。第2Qはリズムを取り戻し、PG會田とSF・PFハミルトンの3点シュートなどで追い上げ、40-45で折り返した。
第3Qは守備が乱れ、一時12点差をつけられたが、終盤にPG常田が3点シュートを、PG池田がスチールからの速攻を決めて連続得点。流れをつかんだかに見えた。
3点ビハインドで迎えた第4Q、ハミルトンがバスケットカウントを奪い同点に一時追い付いたが、コートを左右に大きく行き来する相手のダイナミックなパス回しに翻弄(ほんろう)され、再び突き放された。