アディショナルタイムに追いつかれたトッテナム ポステコグルー監督は「遅い時間に失点したのはかなり残念」と落胆

写真:トッテナムを率いるポステコグルー監督

現地時間2月3日に、プレミアリーグ第23節エヴァートン vs トッテナムの一戦が行われた。試合はリシャーリソンの2ゴールでトッテナムが終盤まで2-1とリードしていたものの、エヴァートンのジャラッド・ブランスウェイトが90+4分に劇的な同点ゴールを決め、2-2の痛み分けに終わった。

試合終了目前で勝ち点2を落とした、トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は「遅い時間に失点したのはかなり残念」と語り、エヴァートン戦を振り返った。イギリス『TNT Sports』が伝えている。

「ここでの試合は決して簡単なものではないのは明らかだ。彼らはボックス内にたくさんのボールを放り込む。多くの対応をしなければならなかったが、ほとんどの場面で問題なく対処できた。後半にはいいチャンスがあり、3点目が必要だったが、残念ながら持ちこたえることができなかった」

またポステコグルー監督は審判のジャッジに苦言を呈しており、以下のように続けた。

「最近の審判は物事を放置してVARの判断に任せているようだ。主審はそのような状況に介入する準備ができていないという傾向があるようだが、我々はそれを受け入れなければならない。これほど遅い時間の失点という性質上、反撃のチャンスはなかった」

この試合で2ゴールを挙げたリシャーリソンは、リーグ戦4試合連続得点中で、12月以降好調をキープしており、ポステコグルー監督は「リッチー(リシャーリソンの愛称)は素晴らしかった。彼はチームのために本当に一生懸命働いてくれたし、すべての称賛に値する人だ」と語り、称賛している。

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