不倫やDV、モラハラなどが原因であれば離婚は決定的なものになるでしょう。しかし性格や価値観の違い、すれ違いなどから離婚を考えている場合は勢いに任せず、一度冷静になって考えてみることも重要なのではないでしょうか。
そこで今回は、「離婚すると後悔してしまうかも」という夫の特徴をまとめました。信頼できる友人などにも相談して、客観的な意見をもらうのもよいでしょう。
別れると後悔する可能性大!離婚しない方がいい夫の共通点5つ
1:対等に話し合いができる
こちらが話し合いたいと言っても、夫側がそれを無視したり、「どうせ俺が悪いんでしょ」と開き直るような態度では、夫婦の溝は深まるばかりです。
それとは反対に、対等に話し合いをできるというのは、夫婦関係を改善する可能性がかなり高いのではないでしょうか。
自分の至らない点を指摘されるのは、気持ちの良いものではないかもしれませんが、お互いの本音を伝えることで解決の糸口が見つかることもあるでしょう。
2:些細なことでも謝ることができる
自分の非を認めず、謝らない男性は意外に多いもの。どんなことでも「自分は悪くない」という態度を崩さなかったり、逆ギレしたりという夫にはうんざりしてしまいますよね。
ですから、ちょっとしたことでも「ごめん」と素直に謝ることのできる男性というのは貴重かもしれません。
どうしても許せないことは誰にでもありますが、相手の謝罪の気持ちや態度を受け入れ、再構築を考えていくという道もあるのではないでしょうか。
3:感情の起伏が激しくない
喜怒哀楽を表に出さない夫に対して、「何を考えているかわからない」「つまらない」と思うことがあるかもしれません。夫婦喧嘩になっても、自分ばかりがヒートアップしているようで虚しくなったりもするでしょう。
しかし、このような男性は、精神的に安定していて、起こっている状況を冷静に判断しているともいえます。妻側が感情的になりやすいタイプの場合は特に、このような穏やかな男性と一緒にいることが安心感につながっていくはずです。
4:積極的に子育てに関わっている
離婚後に後悔することが多いといわれるのが、子どもと夫との関係。熟慮に熟慮を重ねた離婚でも、子どもに「パパに会いたい」と言われると、「これでよかったのか……」とモヤモヤするという声も。
夫が子育てに積極的に関わっていている場合は特に、なんとか離婚以外の選択肢がないのか探っていきたいものです。
5:収入が安定している
金銭的な問題も離婚には避けて通ることができません。勢いで離婚した後、経済的に厳しくなり、後悔するというケースも少なくありません。
子育てをしていく上では経済的な安定も必要です。他の要素も含めて、冷静に離婚後の生活をイメージしてみるのもよいでしょう。
*
離婚を考えているときは冷静に相手を見るのは難しいかもしれません。しかし、一つでも相手のよいところを見つけることができたら、そこをきっかけに、夫婦関係をやり直すという道が見えてくることもあるのではないでしょうか。
(ハピママ*/ 平野 鞠)