渡部暁斗17位、リーベル優勝 スキーW杯複合男子第14戦

17位だった渡部暁斗の後半距離=ゼーフェルト(共同)

 【ゼーフェルト(オーストリア)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は4日、オーストリアのゼーフェルトで3試合の総合成績で争う「トリプル」最終戦を兼ねた男子個人第14戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)は17位だった。前半飛躍(ヒルサイズ=HS109メートル)が悪天候で中止となり、1日の予備飛躍の結果を採用。後半距離(12.5キロ)は25位から出て、上位には絡めなかった。

 ヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)が7連勝で今季11勝目、通算68勝目を挙げた。山本涼太(長野日野自動車)は29位、山本侑弥(早大)は35位、木村幸大(中大)は37位、谷地宙(JAL)は42位だった。

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