スマートフォンは便利である一方、個人情報の漏えいや詐欺、SNSでのトラブルなど使用するうえで気を付けるべきことが多岐にわたる。スマホの情報メディア「スマートフォンPLUS」がこのほど、スマホを所有する全国の男女1000人を対象に行った「スマホのトラブル」に関する調査によれば、7.2%がSNSやインターネットなどでトラブルに巻き込まれた経験あり。巻き込まれそうになった人も10.8%おり、トラブル経験なしは82.0%だった。
トラブルの詳細では「ポイント目当てで妙なサイトに登録してメールがいっぱい来たが、ポイントはもらえなかった。そのサイトは速攻解約しました」（50代男性）、「ネットショッピングでお金を振り込んだら連絡がとれなくなり、しばらくしたら『欠品だからキャンセル手続きにラインにアクセスしてください』と。もう諦めて反応するのをやめた」（50代女性）、「ネットで知りあった人間にお金を貸したら音信不通になった。（返金は）諦めた」（40代男性）などの体験談が。対処を諦めてしまったという人も少なくないことが明らかになった。
また、トラブル経験がない820人のうち、43.3%は「トラブルに巻き込まれないよう気を付けていることがある」と回答。「見慣れないサイトや怪しげな広告はクリックしない」（40代女性）、「サイトやアプリを利用するときは事前にセキュリティー設定などを調べ、高セキュリティー設定にしてから利用する」（40代女性）、「フリーWi-Fiでログインしない。掲示板やYouTubeなどで不要なコメントはしない」（40代男性）、「IDやパスワードの厳重な管理、ログイン時の2段階認証の設定などをしっかりやっておく」（50代男性）など、さまざまな対策があがった。
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・「スマートフォンPLUS」内の記事：https://coetas.jp/smartphone-plus/7785/
（よろず～ニュース調査班）
