マンチェスター・ユナイテッドがプレミアリーグ2連勝を成し遂げた。
ユナイテッドは4日の第23節でウェストハムをホームに迎え撃ち、3-0で勝利。負傷交代したリサンドロ・マルティネスの状態だけが懸念材料となったが、ラスムス・ホイルンドの公式戦4試合連発弾にアレハンドロ・ガルナチョの2ゴールで完勝した。
これで今年に入って公式戦5戦で負けなし(4勝1分け)。攻撃陣においても前半戦こそゴール不足だったが、その間に15得点と迫力が増す。イギリス『BBC』によると、エリク・テン・ハグ監督は守りでもリーグ戦6試合ぶりの無失点をマークしたウェストハム戦に満足している。
「自分たちのプレーには満足している。試合を通して脅威だった。前線が機能すれば、ゴールは奪える。彼らはダイレクトにゴールも決めていける」
最近ではホイルンドや、ガルナチョ、そしてコビー・メイヌーといった若き才能の活躍が光るが、指揮官もそこに注目しているようで、ベテラン勢の存在も大きいと語った。
「マンチェスター・ユナイテッドの未来はとても良いものがある。高いポテンシャルがあるのだから。彼らは団結して、冒険心と楽しみな思いをもってフットボールがしたいんだ。このプロセスが続けていけば、きっと高いレベルに到達できるだろう」
「我々はチームを作っているところで、若い選手と契約し、チャンスを与えている。それは浮き沈みのあるプロセスだし、理解しないといけない。そのなかで、経験豊富な選手が彼らを助けてくれ、若手のパフォーマンスもヘルプしてくれることだろう」
