栃木県U12サッカー選手権大会が開幕 143チームが参加し頂点目指す

 12歳以下の小学生を対象にしたサッカー大会が4日、開幕しました。

 栃木県Uー12サッカー選手権大会は、この世代の県内最大の大会として1972年に29チームで始まり、今年(2024年)で52回目です。少子化の影響で年々参加チームは減っていますが、今年は143のチームが参加しました。

 6年生にとっては小学生最後の大会となるため、1試合でも多く経験してもらい思い出を残してもらおうと、4日は県内12の会場ですべてのチームが参加して予選リーグが行われました。

 このうち真岡市北運動場には12チームが集まり、1チーム8人、予選は15分ハーフで熱戦を展開しました。Jリーグ発足から30年。サッカーにかける思いは昔も今も変わらず、選手たちは冬空のもとみんなでボールをつなぎプレーに集中していました。

 大会は、2月23日に真岡市で準決勝と決勝が行われます。

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