【佐野】第102回全国高校サッカー選手権で優勝した青森山田高3年で市出身のMF芝田玲(しばたれい)さん(18)が1日、金子裕(かねこゆたか)市長を表敬訪問した。
芝田さんは赤見町出身。5歳からサッカーを始めて市内外のクラブチームでプレーした。中学3年の時に青森山田中へ編入し、高校2年からレギュラーとしてピッチに立った。同選手権では背番号10の中心選手として躍動。市船橋高(千葉)との準決勝ではゴールも決める活躍をみせた。
母の愛(あい)さん(46)と市役所を訪れた芝田さんは「目標にしていた全国優勝を達成してうれしい。常勝軍団とされる青森山田高を勝利に導くことができてホッとした」と振り返った。今後については「大学に進学し、海外も視野に入れてプロを目指す」と語った。
金子市長は「見事な活躍で勝利をつかみ、市民として誇りに思う。さらなる高みを目指して頑張ってほしい」とエールを送った。