マツダは去年の世界全体での販売が2期ぶりに増加したと発表しました。
マツダによりますと23年1年間の世界全体での販売は、前の年より11%以上増え、約124万台でした。増加は2期ぶりです。
要因はアメリカやヨーロッパでの販売が20パーセント以上増えたことなどとしています。しかし、世界販売がおよそ150万台だったコロナ禍前の2019年の水準には届いていないということです。
一方、国内生産は、前の年より14%増の約84万台で、4期ぶりの増加でした。マツダでは半導体関連部品の代替えが進んだことに加え、新型コロナによる操業停止がなかったことなどを要因にあげています。
しかし、国内生産も100万台を超えていた2019年の水準には届いていないということです。