香川・三豊市で鳥インフル疑い 養鶏場で今季8例目、殺処分へ

 香川県は5日、同県三豊市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの疑いがある事例が確認されたと発表した。遺伝子検査で陽性が確定すれば、飼育する採卵鶏約7万羽を殺処分する。

 県によると、5日午前、農場から死ぬ鶏が増えたと県に連絡があった。簡易検査で13羽中10羽が陽性だった。

 高病原性の場合、今季の養鶏場での発生は佐賀、茨城、埼玉、鹿児島、群馬、岐阜、山口各県に続き8例目となる。

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