「職員を代表して精一杯…」能登半島地震での避難生活が長期化 愛媛県砥部町からも職員派遣

能登半島地震による避難生活が長期化する中、愛媛県砥部町の職員3人が避難所の運営を支援するため、5日、石川県輪島市へ出発しました。

砥部町から派遣されるのは、総務課危機管理室の城戸慎也さんら職員3人で、5日の出発式では佐川秀紀町長が「辛い思いをしている人たちに寄り添いながら、支援の一助となるよう頑張ってほしい」と激励しました。

これに対し支援にあたる城戸さんが、決意を述べました。

(砥部町総務課危機管理室・城戸慎也主任)
「発災後1か月あまりたった今でも、避難生活を余儀なくされている状況です。砥部町職員を代表して精一杯、職務に従事し少しでも力になれるよう頑張ってまいります」

能登半島地震に関し砥部町職員の派遣は初めてで、3人は今月14日まで、石川県輪島市の避難所で物資の仕分け作業や避難者の健康管理、また給水作業の補助などを行う予定です。

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