JA全農とちぎは5日、高校生が飼育した和牛の肉質を競う「第7回和牛甲子園」(JA全農主催)に出品した県内3校のとちぎ和牛を、飲食店「焼き肉レストラン大陸食道」など県内4店舗で提供を始めた。
県内高校生が出品した和牛は毎年、県内のスーパーで販売しているが、焼き肉店での提供は初めて。
大陸食道の宮環豊郷店(宇都宮市長岡町)で宇都宮白楊高生が育てた和牛、小山店(小山市萩島)で真岡北陵高生飼育の和牛、佐野店(佐野市高萩町)と姉妹店「レーン焼肉タイリクショクドー壬生店」(壬生町安塚)で鹿沼南高生が育てた和牛が食べられる。
期間は29日までだが、売り切れ次第終了する。
販売期間中、県産イチゴなどが計20人に当たるプレゼントキャンペーンを実施。高校生が育てた和牛を注文し、総額5千円以上飲食すると応募できる。