ポチェッティーノ監督がウルブスに敗戦後ファンに謝罪「我々全員が十分でなかった」

写真:チェルシーを率いるポチェッティーノ監督

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、ウルブス戦で敗れた後、自身を含めたチーム全体を批判し、サポーターには謝罪した。

現地時間2月4日に、プレミアリーグ第23節チェルシー vs ウルブスの試合が行われた。ホームのチェルシーはコール・パーマーの得点で先制したものの、マテウス・クーニャにハットトリックを許すなど、2-4で敗戦。この結果を受けてチェルシーが11位、ウルブスが10位と順位が入れ替わった。

ポチェッティーノ監督は「我々全員が十分でなかった。それが現実だ」と語り、次のように試合を振り返った。『Sky Sports』が伝えている。

「今日、我々が示したことは十分ではなく、私も100パーセントそれに同意する。試合を適切にコントロールすることができなかった。自分は最高で、選手たちが最低だったとは言いたくないが、選手たちも私と同じように責任を取らなければならない」

「私たちはクラブの歴史と合致していない。それを受け入れて批判的になる必要があるが、諦めることはできない。努力をし続け、うまくいかない場合は別の解決策を見つける必要がある」

前半終了時や4失点目を喫した後などにブーイングが起き、他にも前オーナーのロマン・アブラモヴィッチ氏のチャントが歌われるなど、2試合続けて4失点したチームに、批判的な目が向けられている。ポチェッティーノ監督はファンに謝罪をする中で、さらなるサポートも求めている。

「私たちにできることは責任を感じることであり、ファンを理解することが本当に重要だ。私たちは謝罪し、申し訳なく思っている。彼らと同じように失望しているが、全力で戦う必要がある。将来、いい結果を出したいなら団結しなければならない」

「選手たちは若いし、サポートが必要だ。最後まで応援してくれたファンに感謝しなければならない。私たちが今するべきことは、連敗から立ち直ることだ」

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