ユヴェントスとの首位決戦を制したインテル インザーギ監督「重要な勝利を勝ち得た」と喜びを語る

写真:首位決戦を制したシモーネ・インザーギ監督

現地時間2月4日にセリエA第23節インテル vs ユヴェントスの“イタリア・ダービー”が行われた。

勝ち点差1で迎えた、首位インテルと2位ユヴェントスの試合は1-0でホームのインテルが勝利。1試合消化数の少ないインテルは、ユヴェントスとの勝ち点差を4に広げ、スクデット獲得に向けて一歩前進した。

首位の座を守ったインテルを率いるシモーネ・インザーギ監督は『DAZN ITALIA』のインタビューで、試合に勝利した喜びを語った。

「チーム全員が望んでいた重要な勝利を勝ち得た。私たちが準備してきたプレーで試合をコントロールでき、非常に満足している。ウォームアップから試合終了の笛まで、サポーターは私たちを後押ししてくれた」

「深く守り、優れたカウンターを擁するユヴェントスに対して、危険を感じたのは(32分の)ウェストン・マッケニーの一度だけだった。私たちは常にいい組織を作ることができている」

ユヴェントス、ミランと争うスクデット争いについても言及した。首位決戦を制したが、油断する様子はないようだ。

「私たちは勝利に値したと言えるが、それは長い旅路のほんの一歩にすぎない。ユヴェントスとミランは諦めないだろう。まだ多くの試合が残っており、このまま続けなければならない。セリエAでは22試合で18勝したが、それでもまだユヴェントスとミランの手の届くところにいる」

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