自民党の裏金問題…宮澤議員「悪いことしたらちゃんと謝る」 節分祭で地元での謝罪に奔走

自民党の裏金問題を巡り静岡県内を地盤とする国会議員が地元での謝罪に奔走しています。

宮澤博行議員 3日 御前崎市 池宮神社:
「鬼は外!」

3日御前崎市の「節分祭」に参加したのは、自民党の裏金問題をめぐり、渦中の1人ある宮澤博行議員です。

自民党は2日から、安倍派や岸田派など、90人近くの議員や幹部を対象とした聞き取り調査を開始。

収支報告書への不記載額や使途、経緯などを聴取し、実態解明を目指しています。

132万円の不記載があったと認めている宮澤議員は…。

Q実際に聴取はもう受けた?

宮澤博行議員:
「いや私まだなんですよ。ご連絡もいただいておりません。」

Q資金のことについて追及があると思うが?

「正直にお話するだけです。正直に。」

福を呼び、鬼を退治する「節分」。

宮澤博行議員:
「福は内!」

その掛け声にも、気合が入ります。
豆まきが終わり、残った豆を子どもたちに配っていると・・・。

宮澤博行議員:
「鬼だ鬼だ鬼だ。」

子ども:
「鬼~!」

マイクを手にすると、心を鬼にしたのか、裏金疑惑に対し真っ先に口を開いた宮澤議員。

宮澤博行議員:
「私も世の中をたくさんお騒がせしておりまして申し訳ございません。悪いことをしたらちゃんと謝る。正直に物を言う。子供たちの見本になる大人を目指して頑張りますので、これからもよろしくお願いします。皆さんありがとうございました。」

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