アナウンサー、サッカー選手、歌手も輩出…市制70周年の飯能市、初のPR大使委嘱 日テレの小高アナら3人

飯能市PR大使に委嘱された(右から)小高茉緒さん、木崎あおいさん、松岡ななせさん(飯能市提供)

 埼玉県飯能市は1月から、いずれも同市出身で日本テレビアナウンサーの小高茉緒さん(25)と女子プロサッカー選手の木崎あおいさん(25)、歌手・俳優の松岡ななせさんに市PR大使を委嘱した。3人は市のイベントや事業などに協力していくほか、可能な範囲で飯能をPRするという。

 市制施行70周年(今年1月1日)を記念した事業で、市がPR大使を委嘱したのは初めて。就任は2026年1月までの2年間となる。

 小高さんは21年に日本テレビにアナウンサーとして入社。「大使として未来の飯能市がよりすてきで明るくなるよう、微力ながら精いっぱい務める」とコメントした。

 木崎さんは飯能市内でサッカーを始め、現在は日テレ・東京ヴェルディベレーザに所属。「大好きな飯能市の魅力を多くの人に知ってもらえるよう活動したい」とした。

 松岡さんは「アイカツ!」シリーズの歌唱担当としてデビュー。「学生時代にホッケーをしていたので、ホッケーというスポーツも飯能から広めていきたい」としている。

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