ミーガン・ザ・スタリオン、「Hiss」全米1位獲得に感謝「みんな愛してる」

現地時間2024年2月5日、ミーガン・ザ・スタリオンのニュー・シングル「Hiss」が米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で首位デビューを果たし、自身3曲目の全米No.1を獲得した。

ビヨンセが参加した「Savage」とカーディ・Bとのコラボ「WAP」で、2020年に2度1位を獲得していたミーガンは今回ソロとして自身初の首位に輝き、ニッキー・ミナージュに続き、同チャートで1位に初登場した2人目の女性ラッパーとなった。

ミーガンは、この偉業を可能にしたすべての人々に感謝した。「ありがとう、ありがとう、ありがとう!ありがとう神様、ありがとうママ・ホリー、1週間から時間を割いてこれを実現されるために頑張ってくれたみんな、ありがとう」と彼女はXに投稿し、「愛してます、感謝してます、#HISSが1位になった!!ホッティーズ(ミーガンのファン総称)のみんな、この曲を応援してくれてありがとう。これからも前向きに頑張ろう!みんな愛してる」と続けた。

「Hiss」は、Hot 100のみならず、ストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs、デジタル・ソング・セールス・チャート“Digital Song Sales”、R&B/ヒップホップ・ソング・チャート“Hot R&B/Hip-Hop Songs”、ラップ・ソング・チャート“Hot Rap Songs”も制した。

ルミネートによると、「Hiss」は1月26日から2月1日までの集計期間にストリーミングが2,920万回、エアプレイが290万回、セールスが104,000を記録した。

リルジューメイドダビートとバンク・ロール・ゴット・イットの共同プロデュースによる「Hiss」は、1月26日にホット・ガール・プロダクションからリリースされ、ここ数年彼女を批判してきた人々に対するアンサー・ソングとなっている。28歳の彼女は、この中でドレイク、ニッキー・ミナージュ、ニッキーの夫であるケネス・ペティ、トリー・レーンズ、そして元恋人のパーディソン・フォンテーヌらをディスっているとされている。

楽曲のリリースから1週間後となる2月2日、ミーガンはワーナー・ミュージック・グループとの“革新的な”ディストリビューション契約を発表した。このユニークなパートナーシップにより、彼女は音楽プロモーションから流通、各国のマーケティングに至るまで、WMGのグローバル・サービスを利用できるようになる。

ミーガンは、今後も自身のレーベル<Hot Girl Productions>から音楽をリリースし続けるが、この契約により、彼女が自ら原盤と音楽出版を管理し、所有権を保持することができる。米ビルボードは、昨年12月に彼女がWMGとパートナーシップを結ぶことについて報じていた。

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