【宇都宮】工芸作家の器と人気カフェの味が楽しめる「巡る こ〜ひ〜展 六」が、松が峰2丁目のギャラリー絆和(はんな)で開かれている。25日まで。
コーヒーの香りを感じながら器に触れてもらう場として2年に1度開催している。今回は本県が生乳生産量全国2位であることに着目し、「ミルク」というテーマを初めて設定した。
会場にはマグカップやミルクピッチャーなど作家13人の作品約800点が並ぶ。日替わりで県内9カ所のカフェが出店し、好みの器でコーヒーや県産牛乳を使用したカフェオレなどを味わえる。
同ギャラリーオーナーのトーマスあす子(こ)さん(46)は「器を実際に使って試し、コーヒーと空間を楽しめるのは2年に1度だけ。この機会に器やコーヒー屋さんと出会ってほしい」と来場を呼びかけた。
午前11時〜午後5時半(カフェは正午〜午後4時)。観覧無料。火曜休廊。(問)同ギャラリー028.638.6123。