田中碧が板倉滉らが所属のボルシアMGへと夏に移籍か クラブと田中はすでに交渉中

写真:田中碧はボルシアMGへと移籍するのか、去就に注目したい ©Getty Images

ボルシアMGがデュッセルドルフに所属する日本代表MF田中碧を今年の夏に獲得する可能性が浮上した。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じている。

今シーズン、田中はデュッセルドルフで公式戦23試合に出場して5ゴール2アシストを記録しており、国内カップ戦であるDFBポカールでは同クラブの準決勝進出にも貢献している。これまで田中は、ブンデスリーガのクラブへの移籍が取り沙汰されてきた。

その田中を今年の夏に獲得するとされているのがボルシアMGである。ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、ボルシアMGとデュッセルドルフとの間で合意には至っていないものの、ボルシアMGは田中とすでに交渉を行っているという。

また、ドイツ『ビルト』によると、ボルシアMGはフランスU-21代表MFクアディオ・コネの売却に成功していれば、1月の移籍市場で田中を獲得できていただろうとしている。

ボルシアMGには日本代表DF板倉滉が所属しており、また1月には日本U-22代表FW福田師王もトップチームに登録された。もし田中の移籍が実現すれば、同クラブ3人目の日本人選手となる。

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