長期離脱から復活果たしたバーンズ、ニューカッスルでの巻き返しに自信「チームを助けたい」

復帰を喜ぶMFハーヴィー・バーンズ[写真:Getty Images]

長期離脱から復帰したニューカッスルのイングランド代表MFハーヴィー・バーンズが、これからの戦いに意気込みを示した。イギリス『ミラー』が伝えている。

バーンズは昨夏の移籍市場で、チャンピオンシップ(イングランド2部)降格となったレスター・シティからニューカッスルに加入。プレミアリーグでの経験豊富なウィンガーには大きな期待が寄せられており、実際に開幕から6試合連続出場を果たしていた。

ところが、9月に行われた第6節シェフィールド・ユナイテッド戦でつま先の下を負傷。長期離脱を余儀なくされたが、3日に行われた第23節のルートン・タウン戦でようやくの復帰を果たした。

そのルートン戦ではいきなりのゴールで復活を印象付けたバーンズ。離脱中の苦悩を明かしつつ、現在9位と苦戦するニューカッスルでの巻き返しに自信を示している。

「フットボーラー人生でもっともタフな期間だったと思う。だから、復帰できて嬉しいよ。新加入となれば、とにかくスタートダッシュを決めたいものさ。それが6試合目でケガをしてしまった。辛かったね。しかも、思っているより長くそれは続き、いくつかの挫折もあった」

「精神的にもとても苦しかった。これ以外でも、1回負傷をしたことはあったけど僕は基本的に健康だったんだ。今はようやく好きなことをするため戻ってこられた。これからはチームを助けたいね」

「間違いなく、僕は自分のシーズンがどうなるか心配したよ。さまざまな専門家に相談したけど、その道のプロから違う意見を聞かされたら難しいし大変だ。自分が聞きたい答えが返ってくるとは限らないからね。あとは選手とスタッフが自分たちで判断するしかない」

「僕たちは手術をせず復帰に取り組む決断を下し、それが実を結んだんだ。今はすべてが順調で、もう大丈夫だよ。残りのシーズンが楽しみで仕方がない」

「ここから順位を上げられない理由はないだろう。このチームは、昨季も見せたように、大きなことを成し遂げる力があるんだ。今年も、それを見せるときはある。僕らが絶好調なら快進撃を続けて、すぐに順位を上げられるはずだ」

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