“イケメン”レッサーパンダ「縞縞(ガオガオ)」が仲間入り メスの李花(リーファ)との恋の行方は…?

愛知県豊橋市の動物園に、凛々しい顔が特徴の”イケメン”レッサーパンダが仲間入りしました。

豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」で2月2日から公開されているのは、オスのレッサーパンダ「縞縞(ガオガオ)」です。

目の上に眉毛のような白い模様があり、きりっとした顔つきがカッコいいと評判です。これまでのんほいパークではメスの李花(リーファ)とオスの守守(ショウショウ)の2頭を飼育していましたが、3年間で繁殖には至らなかったため今回オスを入れ替えることになり、1月に静岡県の日本平動物園から縞縞がやってきました。

(来園者)
「イケメンですね!李花もレッサーパンダ界では美形で有名ということなので、かわいい赤ちゃんが生まれると思うので楽しみにしている」

現在、李花とはアクリル板を隔てて過ごしていますが、慣れた後は繁殖期のタイミングで自由に飼育スペースを行き来できるようにする予定です。

(豊橋総合動植物公園・吉川雅己さん)
「リラックスしている様子がたくさん見られるので、展示場を自分の縄張りとして認識して自信を持てば、李花と恋ができる態勢に入っていくのかなと」

勇ましい顔つきに反して性格はとても優しく、人なつっこい縞縞。李花との恋の行方を温かく見守っていきましょう。

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