![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1127778001512267949/origin_1.jpg)
【ワシントン共同】米東部ニューハンプシャー州司法長官は6日、1月下旬の大統領選の同州予備選で、多数の有権者にバイデン大統領を装い投票を見送るよう促す自動音声の電話をかけた企業を特定し、中止するよう警告したと明らかにした。生成人工知能(AI)を悪用して音声を作成、選挙妨害をしたとみられるという。
電話をかけたのは南部テキサス州にあるライフ・コーポレーション社とウォルター・モンクと名乗る人物。5千~2万5千回架電した可能性があるという。司法長官は投票を抑圧する行為を禁じた州法に違反した疑いがあるとして今後も捜査を続けるとしている。
電話は1月23日の投開票日の2日前に発信された。