等圧線の間隔が広い西高東低

関東に大雪をもたらした低気圧が東海上に去り、西高東低の冬型の気圧配置となってきました。ただ等圧線の間隔が広く、寒気の南下は大きくありません。
きょう7日~あす8日にかけて、北~西日本の日本海側では雲が広がりやすく、所々で雪や雨が降るでしょう。また、北陸~山陰では雷を伴う所もある見込みです。北~西日本の太平洋側は晴れる所が多いものの、関東の沿岸部~伊豆諸島では所によりにわか雨がありそうです。南西諸島は雨の降る所が多く、雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。
関東は、現在でも道路の一部には積雪が残り、路面がぬれて凍結しやすい状態が続いていますので注意が必要です。

気象予報士・饒村 曜

画像について:7日午後9時の予想天気図。

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