先月下旬に訪れた寒波により愛媛県松野町の滑床渓谷では絶景が現れました。
地元の視聴者が撮影してくれた映像です。
撮影は先月26日、この時、県内には今シーズン一番の寒波が訪れていました。真っ白な雪に覆われた渓谷を上流方面へと進んでいきます。
すると現われたのが、幾重もの氷柱が織りなす氷の壁「氷瀑」です。こちらは滑床のシンボル「雪輪の滝」から数百メートル上流にある「大くらの滝」、見えている部分だけでも高さが25メートルほどあるということです。
映像を送ってくれた渓谷の休憩所「万年荘」によりますと、「大くらの滝」の氷瀑は年に数回、見られ今シーズンは年末の寒波に続いて2度目だということです。
氷瀑はまだ、少し残っているということで「万年荘」では「訪れる際は滑り止めなど準備をしっかりしてほしい」と呼びかけています。
(映像提供:滑床アウトドアセンター万年荘)