新快速電車から煙、JR西日本 明石駅で停車、けが人なし

 JR西日本は7日、山陽線の下り新快速電車の車両から煙が出て、運転を取りやめたと発表した。電車は明石駅で停車。乗客約500人にけがはなかった。

 JR西によると、午前11時35分ごろ、上り貨物列車の運転士が、神戸市垂水区を走行中にすれ違った新快速電車から煙が出ているのを確認した。電車は次の明石駅まで運行して停車した。

 煙は5両目の車輪付近から出た。JR西は原因調査中としている。上下合わせて計23本が運休し、約2万人に影響が出た。

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