女優の西丸優子が子宮体がん報告「ポジティブに考えています」子宮と両卵巣の全摘出手術受ける

女優の西丸優子(43)が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、昨年に子宮体がんが見つかり、子宮と両卵巣の全摘出、リンパ郭清手術を受けたことを報告した。

西丸は「現在はとても元気にしていますが、この後、抗癌剤治療を開始する事となりました。 完治を目指し、今とてもポジティブに考えています。 写真は手術直前の私。 皆様!!本当に健診に行って下さいね!」と呼びかけた。

西丸は長野県出身。映画「ガールズドライブ」、テレビ東京「今夜すきやきだよ」、日本テレビ「ノンレムの窓」2話『解約ゲーム』などに出演している。

画像でアップされた文書の全文は次の通り。

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ご報告

昨年、子宮体癌が見つかりまして、クリスマスに子宮と両卵巣の全摘出、リンパ郭清手術をしました。

早期発見だったのが幸いで、癌はしっかり取り切って今はとても元気にしております!

先日病理の結果が出て、転移はしていないのですが、癌の脈管侵襲が見られたためリスク判定が中リスクとなり、これから150日間の抗がん剤治療を開始することになりました。

婦人科の抗がん剤は毛という毛が抜けるなど様々なリスクはあるようですが、このタイミングでがんをしっかり叩いて、完治を目指そうとポジティブに考えています。

健康なのが取り柄で、これまで検診に行ったこともなく、癌なんて自分には無関係だと思っていた私にもこんなことが起きるんだなと感じています。

子宮癌には子宮頸がんと子宮体癌があり、それは全く別の癌、というところから始まり、私の場合何も知識が無い状態から、同じような病気を患った方々の発信を拝見することにより 病気への理解が深まり、それが安心にも繋がりました。

ただ、子宮頸がんより子宮体癌の方が情報が少ないと感じ、実際どんな治療をするのか、どの程度の体の状態で、卵巣を取って女性ホルモンが一切出なくなったらどうなってしまうのか、どんな弊害があるのか、そんな次々出てくる疑問を解消しきれない部分があったのも事実です。

なので、病気の発見から、入院、手術、術後、これから挑む抗がん剤治療、その後のホルモ ン療法の様子など、私の実体験を今後なるべく細かくインスタで情報を発信して、誰かのお役に立てたら良いなと考えております。

皆さまも是非! 本当に!! 健診に行って下さい。

癌は早期発見が全てです。

私のように自分の体を過信せずに、まずは健診に行ってみようと思う方々が少しでも増えたらと強く願っています。

今は周りにいてくれる方々にたくさん甘えさせて貰っていて日々感謝しかありませんが、これからも持ち前の鬼メンタルで、この経験も“芸の肥やしだ"と明るくスーパーポジティブに乗り越えて行きたいと思います♪

2024年2月7日

西丸優子

(よろず~ニュース編集部)

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