8日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル＝148円台後半で取引された。
午後5時現在は前日比89銭円安ドル高の1ドル＝148円71～73銭。ユーロは1円08銭円安ユーロ高の1ユーロ＝160円32～36銭。
日銀の内田真一副総裁が8日の講演で、マイナス金利を解除しても緩和的な金融環境を維持する考えを示したことで、日米の金利差が開いた状況が当面続くとの見方から円売りドル買いが優勢だった。
市場では「日銀の緩和継続姿勢が円売りの安心材料となった」（外為ブローカー）との声があった。
東京円、148円台後半
- Published
- 2024/02/08 18:03 (JST)
