公務外で人身事故…被害者の足を骨折させる 50代の男性室長を減給処分=静岡・熱海市

静岡県熱海市は、経営企画部に所属する男性室長(53)が人身事故を起こしたとして、懲戒処分を出したと発表しました。

熱海市によりますと、男性室長は2023年6月、公務外で熱海市内の国道を運転中、施設に入るため右折したところ、路側帯に立っていた人に衝突し、足の骨を折るけがをさせたものです。熱海簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けたことから、市は男性室長に対し、減給(月額10分の1)の懲戒処分を出しました。

斉藤栄熱海市長は「市職員がこのような重傷事故を引き起こし深くお詫び申し上げます。職員に対し、法令の遵守、安全運転を徹底するよう、強く注意喚起してまいります」とコメントしています。

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