マレーシアの高速道路運営会社ＰＬＵＳマレーシアは７日、春節（旧正月、今年は２月10日）前後の休暇中、国内高速道路の通行量は１日当たり210万台に達すると見通した。
ＰＬＵＳマレーシアのザカリア・アフマド・ザビディ最高執行責任者（ＣＯＯ）によると、例年の祝祭シーズンに見込まれる200万台を超える水準になる見通しだ。ＰＬＵＳマレーシアは、通行車両の円滑な移動を促すため、◇利用者の快適性◇交通マネジメント◇通行配分◇効率的な通信——の４点を具体的な戦略事項に掲げると述べた。
春節休暇中は、高速道路の巡回や緊急時の車両修理サービスなどに当たる「ＰＬＵＳロンダ（Ｒｏｎｄａ）」のメンバー450人が稼働し、利用者を支援する。また、５～16日は車両通行レーンの閉鎖を行わない。車両が集中する14カ所については、通行レーンを増やす措置を取る。
