霧氷の電飾きらきら 「灯りの花ぼうろ」24日まで 雲仙・小浜町

霧氷をイメージしたイルミネーションを楽しむ観光客=雲仙市、雲仙温泉街

 長崎県雲仙市小浜町の雲仙温泉街一帯で、霧氷をイメージしたイルミネーションイベント「雲仙灯(あか)りの花ぼうろ」が開かれている。24日まで。10、17、24日の午後9時からは花火が打ち上がり、湯のまちを光の競演で彩る。
 霧氷は、地元で「花ぼうろ」と呼ばれ親しまれている。イベントでは、氷の結晶などをデザインした電飾を午後5時から点灯する。広島市から友人と観光に訪れた接客業の女性(25)は「白と青の光が霧氷のようできれい。昼間と違う雰囲気で、夜にお散歩したくなる」と話し、幻想的な電飾の写真を撮っていた。
 17、18の両日、午前11時と午後1時半から、雲仙観光ホテル内で木管楽器などのアンサンブル演奏もある。花火は少雨決行。問い合わせは雲仙観光局(電0957.73.3434)。

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