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長崎県島原市城内1丁目の島原城の梅が見頃を迎えている。紅白の花々がほころび、壮麗な白亜の天守閣に映えている。
島原城一帯には約300本の梅が植えられており、このうち天守閣前の高台にある「古野梅苑」(約1500平方メートル)には約80本が集中。紅梅や白梅の香りが漂い、7日は、多くの観光客が天守閣と花々を絡めた構図などで写真撮影を楽しんでいた。
島原半島を巡る3泊4日の旅の最後に梅苑へ立ち寄った広島県廿日市市の主婦、片山智子さん(38)は「ここからは平成新山も望むことができる。雲仙の霧氷、温泉、そして島原城の梅の花。すてきな旅の締めくくりになった」とほほ笑んだ。
島原城を運営する島原観ビューローによると、20日ごろまで楽しめそう。