松山英樹は7ホール消化で暫定18位 久常涼は同131位と出遅れ

7ホールの消化にとどまった松山英樹(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国男子◇WMフェニックスオープン 初日(8日)◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)

降雨の影響による3時間30分の中断を挟み、第1ラウンドは午後6時10分に順延が決定。「65」でホールアウトしたサヒス・ティーガラが6アンダーの暫定単独首位で初日を終えた。松山英樹を含む66人がラウンドを完了できなかった。

2016、17年大会覇者の松山は定刻のスタート直前に中断に入り、再開後の午後4時6分にティオフ。前半7番(パー3)を終えた時点で1イーグル2バーディ、1ボギー1ダブルボギーとし、1アンダーの暫定18位。8番の1打目から第1ラウンドを再開する。

松山は出だし1番でチップインバーディ。1打目が右にOBとなった2番で4オン2パットのダブルボギーを喫したが、直後の3番(パー3)でチップインイーグルを決めた。

ウエーティング(待機選手)1番手にいた久常涼は今朝フィールドに滑り込み、3バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「73」でプレー。2オーバーの暫定131位でラウンドを終えた。

松山と同組で大会3連覇のかかるスコッティ・シェフラーは1アンダー、前週優勝のウィンダム・クラークはイーブンパー暫定48位。7番グリーンからプレーを再開する。

第1ラウンドの再開は9日(金)の午前7時30分(日本時間同日午後11時30分)を予定している。

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