新型コロナ感染者が5類移行後で最多 特に10~14歳で急増 インフルは横ばいもB型が増加 愛媛

新型コロナとインフルエンザの感染状況です。

新型コロナの感染状況について、2月4日までの1週間に愛媛県内61の定点医療機関から報告された患者の数は、1か所あたり21.33人で、前の週より3.89人増加し、去年5月に5類に引き下げられて以降最多でした。

保健所別では、
四国中央が27.00人
松山市が25.47人
西条が23.50人
今治が22.75人
中予が20.43人
宇和島が13.86人
八幡浜が10・86人となっていて、東予と中予で多くなっています。

年齢別では、0~14歳が全体の64.0%を占めていて、特に10~14歳は急増しています。

一方、インフルエンザの感染者数は、定点医療機関1か所あたり18.75人で横ばいで推移しています。(前週は18.13人)

保健所別は、
松山市24.47人
西条24.20人
八幡浜18.14人
中予16.14人
今治15.38人
宇和島12.43人
四国中央7.20人。

県によりますと、迅速検査の結果では、ウイルス型別が判明した症例のうち、B型が占める割合が前の週の18.6%から33.4%と増加しています。

年齢別では、10~19歳が前の週の291人から408人と1.4倍に増加していて、学校等の集団生活を通じた感染拡大が懸念されているということです。

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