六甲山を駆け抜けろ!「神戸トレイル」、4月に初開催 世界選手権の開幕戦も同時開催

「神戸トレイル2024」の21㎞のコース(大会事務局提供)

 登山道や林道など自然の中を走るトレイルランニングの祭典「神戸トレイル2024」が4月20、21日、六甲山で初開催される。海と山、市街地が近接する神戸ならではの都市型フェスと位置付け、世界選手権の今季開幕戦も同時開催して盛り上げる。フェスに出場する一般ランナーを募集している。

 夜景スポットで知られる摩耶山掬星台(神戸市灘区)を中心に開催。21キロ男子、同女子、15キロシングル、同駅伝、4キロシングル、同ペアの6種目で競う。

 20日開催の21キロ種目は男女ともに、世界選手権「ゴールデントレイル・ワールドシリーズ」第1戦との共催。世界トップランナーと一緒に走ることができる。神戸ハーバーランド高浜岸壁(神戸市中央区)では、レースの中継ライブなども実施が予定されている。

 21日は15キロ、4キロの各レースを実施。摩耶山掬星台にキッチンカーがそろい、音楽なども楽しめる。参加エントリーは同フェスの公式ホームページから。4月1日締め切り。(大高 碧)

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