マツダが2023年4-12月期の決算を発表 増収増益で営業利益は過去最高

自動車メーカーのマツダは9日、2023年の9か月間の決算を発表しました。増収増益で、営業利益は過去最高です。

マツダの2023年4月から12月までの売上高は3兆5600億円余り。本業の儲けを示す営業利益は約2000億円で、前の年の同じ時期と比べて83%増加し、8年ぶりに過去最高を更新しました。

主力市場のアメリカでSUVの販売が好調だったほか、ヨーロッパなどでも販売台数が二ケタの伸びだったことなどが約1200億円のプラス要因となりました。また、円安による押し上げ効果は293億円としています。

一方、能登半島地震により、部品を供給する200社ほどが影響を受けていることなどから、通期の業績見通しは据え置きました。

(2024年2月9日放送)

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