世界一年俸が高いアスリートも!?大谷翔平より年収が高い5人のサッカー選手

昨年12月にアメリカのプロ野球リーグ・メジャーリーグベースボールで活躍する大谷翔平がロサンゼルス・ドジャースと契約を結び、年収が推定103億5043万円(年俸3000万ドル、スポンサー関連収入4000万ドル、計7000万ドル)と全世界で最も稼いでいるプロ野球選手となった。

ただサッカー界も高学年収を受け取っているプロサッカー選手がおり、大谷より高年俸の選手が5人もいた。

アメリカのスポーツメディア『Sportico』が発表した世界で最も稼いだアスリートランキングに名を連ねたサッカー選手上位5人を紹介する。

5位は2022年のバロンドーラ

カリム・ベンゼマ

国籍:フランス/アルジェリア

所属:アル・イテハド

年収:推定116億5,396万(年俸7000万ドル、スポンサー関連収入800万ドル、計7800万ドル)

長年レアル・マドリーで活躍し続けたベンゼマは昨年6月にサウジアラビア1部アル・イテハドに加入。オイルマネーによる潤沢な資金から年俸が推定7000万ドルとされている。

これまで2022年にバロンドールを獲得し、UEFAチャンピオンズリーグ5回制覇と凄まじい実績を重ねてきており、同国リーグでも15試合9得点5アシストとまずまずの結果を挙げているが、この成績に納得しないファンから非難を浴びて自身のInstagramアカウントを削除するまで追い込まれた。

4位はブラジルの世界的ヒーロー

ネイマール

国籍:ブラジル

所属:アル・ヒラル

年収:推定180億7588万(年俸8600万ドル、スポンサー関連収入3500万ドル、計1億2100万ドル)

昨年ペレが保持していたブラジル代表の最多得点記録を塗り替えるなど、セレソンの顔として活躍するネイマールも昨年8月にPSGからサウジアラビアの名門アル・ヒラルへ完全移籍で加入した。

年俸は脅威の推定8600万ドルとサッカー界では3番目に位置する金額を受け取っているとされている。ただ昨年10月のウルグアイ戦で前十字靭帯、半月板を損傷する大ケガにより、リーグ戦3試合3アシストと活躍を披露できていない。そのためファンはフラストレーションを募らせており、「給料泥棒」など散散なバッシングを受けているという。

3位はレアル・マドリー移籍の噂が絶えないあの男

キリアン・エムバペ

国籍:フランス/カメルーン

所属:PSG

年収:推定186億7343万(年俸1億ドル、スポンサー関連収入2500万ドル、計1億2500万ドル)

今季唯一5大リーグ公式戦で30ゴールに到達した世界最高のストライカーの年収は欧州で最高値となっている。2022年に2025年までの契約を延長した際に年俸が増加したと報じられており、世界のアスリートで見ても受け取っている年俸・賞金で3番目に位置している。

スペインの強豪レアル・マドリー移籍が浮上しているが、年俸の減額は避けられないとされている。相思相愛といわれる白い巨塔にエムバペが加わるのか、世界中から注目を集めている。

2位は先日来日したサッカー界の神

リオネル・メッシ

国籍:アルゼンチン/スペイン

所属:インテル・マイアミ

年収:推定194億2037万円(年俸6500万ドル、スポンサー関連収入6500万ドル、計1億3000万ドル)

史上最高のサッカー選手と称されるメッシは、昨年6月にメジャーリーグサッカーのインテル・マイアミに2年半契約で加入。年収は全体で3位の194億円と途方もない金額を稼いでいる。リーグ戦ではコンディション不良もあって6試合1得点2アシストと残念な結果に終わるも、リーグ杯では7試合10得点1アシストで同クラブにタイトルをもたらした。

今月7日に同クラブのアジアツアーで東京で開催されたヴィッセル神戸との親善試合に出場し、華麗なテクニックで日本のファンを沸かせた。一方で4日に香港選抜との試合には欠場したため、中国人、香港人、香港政府要人からの怒りを買うアクシデントに見舞われている。入国禁止の検討などが報じられているが、エスカレーションしないことを願うばかりだ。

1位は世界で最も稼ぐアスリート

クリスティアーノ・ロナウド

国籍:ポルトガル

所属:アル・ナスル

年収:410億8156万(年俸2億1500万ドル、スポンサー関連収入6000万ドル、計2億7500万ドル)

メッシに並ぶ史上最高のサッカー選手と称されるロナウドは2022年12月31日にアル・ナスルと破格の2年半契約を結び、世界で一番稼いでいるアスリートになった。同ランキング2位のプロゴルファーのジョン・ラームに7200万ドル(約107億5,590万)差を付けて世界トップに立った。

MVP候補、ステップアップ!アジアカップ2023で評価を爆上げした日本のライバル5選手

リーグ戦では18試合20得点9アシスト、アジアチャンピオンズリーグでは4試合3得点1アシストと数多くのビッグネームがサウジアラビアの環境に適応できない中で、圧倒的な成績を記録している。そのためファンからの人気も絶大であり、どこへ行ってもチームの中心になれる実力があることを証明した。

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