「実現するには私が適任」元静岡県副知事・土屋優行氏が下田市長選への出馬表明

2024年7月の任期満了に伴う静岡県下田市の市長選挙に、元静岡県副知事の土屋優行さんが出馬を表明しました。

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<下田市長選に出馬表明 土屋優行さん>
「この市に、最後、御奉公させていただきたいということで、今回出馬しようと思いました」

下田市長選挙への立候補を表明したのは、静岡県の元副知事の土屋優行さん(68)です。土屋さんは下田市出身で、県の職員として経営管理部長などを歴任。2015年に伊豆半島担当の副知事に就任し、退任後は県の特別補佐官として東京オリンピック・パラリンピックの調整などを担当していました。

2月9日の出馬会見では「住民のための市政」を掲げ、防災対策などを課題に上げました。副知事などの在任期間は、元静岡県職員で現職の松木正一郎市長(63)とは上司と部下の関係でした。

<下田市長選に出馬表明 土屋優行さん>
「松木さんは、議論はきっちりやるんですね。でも、決めて、進めないという傾向がちょっとある。実現しなければいけない。実現するには、私が適任かなと思いました」

現職の松木市長は2期目に向けての立候補の意向を固めています。

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