電気自動車「デカボン号」発進 宮古市の公用車として走り回る

宮古市は8日、2人乗り超小型電気自動車(EV)「デカボン号」を市内で披露した

 宮古市は8日、2人乗り超小型電気自動車(EV)「デカボン号」を市内で披露した。名前は脱炭素の英語「デカーボナイゼーション」に由来する。

 トヨタ自動車のEV「シーポッド」を導入。公用車として走り回る。試乗した山本正徳市長は「脱炭素化の推進につながる」と感触は上々な様子。

 車体側面のデカボンは、地域脱炭素をPRする市の新しい独自キャラ。知名度アップを目指しつつ、「二酸化炭素(CO2)排出量はダウンへ」と息巻く。

© 株式会社岩手日報社