『新空港占拠』「獣」龍は高橋メアリージュン、羊は山本千尋、兎は安斉星来

2月10日に放送された櫻井翔主演の日本テレビ系土曜ドラマ『新空港占拠』の第5話で、「獣」龍の正体が高橋メアリージュン、羊の正体が山本千尋、兎の正体が安斉星来であることが明らかになった。

本作は、2023年1月期に放送された櫻井主演ドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)の続編。最悪の大病院占拠事件から1年、今度は神奈川県内の「某所」で、再び大規模な占拠事件が発生する。犯人はまたしても面で顔を隠した武装集団。巻き込まれたのは、複数の人質と、1年ぶりに帰ってきた櫻井演じる刑事・武蔵三郎。脱出までに与えられた期限はわずか1日……。極限状態で繰り広げられるタイムリミット・バトル・サスペンスだ。

第5話では、武蔵(櫻井翔)は川越が自ら服毒して自害したことを突き止め、さくら(ソニン)の無実を証明する。一方、人質の中で自分だけ助かろうとした久留米(富川一人)は日本中から非難を浴び、社会的信用を喪失。そして獣が次に狙うのは、空港の社長・天童(黒沢あすか)の命だった。羊と兎の二人は面を外し、天童のウソを暴けと要求する。武蔵は5年前に空港建設を巡って起きた殺人事件にたどり着くが、事件現場となった神社で神主に命を狙われる。そんな中、ついに龍がその素顔を見せた。

龍役の高橋、羊役の山本、兎役の安斉からはそれぞれのキャラクターに向けたコメントも到着した。

天童社長に恨みを募らせる羊、兎、そしてリーダー龍の追う謎の人物「山猫」とは。

■コメント
・高橋メアリージュン(龍役)
シーズン1でお面で顔が隠されていた出演者が少しずつ明かされていくのがエンターテイメントとして楽しいなと思っていたので、私自身もそれをやらせて頂けるのが楽しみだなと思いました。
「カリスマ性のある哀愁があるリーダー」という事で、この役柄のセリフや背景がどんなものが上がってくるんだろうと楽しみでワクワクしました。
台本に書かれている男性の口調を、お面を取った後の事も考えてどう自然にキャラクターを生かしながら言えるかと常に向き合っています。この作品はボスの求心力もとても大事だと思うので、なるべく生き生きできるよう向き合っています。
ボイスチェンジャーがかかるところは叫んだりすると音が割れるので
そこもバランスを考えるのが新しい学びになっています。
私もまだ演じる「龍」のストーリーも、この話の結末もわかりません。
シーズン1の時も予想外の展開に驚いたので、今シーズンの展開も楽しみです!
皆さんも楽しみにしていて下さい!

・山本千尋(羊役)
前作からかなり話題になっていましたので、「私も出演出来るんだ! やったー!」と素直に嬉しい気持ちが大きかったです。そして武装集団で、獣で、十二支で、全ての響きが格好良い! と胸が高鳴りましたし、鬼より格好良い獣でありたいと負けず嫌いに火がつきました。
クランクイン初日が獣のお面を着けて、櫻井さんとのアクションシーンでした。
普段通りにはいかないお面の視界や動きの難しさ、制限された状況になった時、
私達をサポートして下さっているアクションチームの皆様の偉大さを身に沁みて感じ、
初めての体験でしたが苦戦しながらも楽しませて頂きました。
慣れないお面のアクションは、櫻井さんのお人柄のお陰もあって、
私自身も落ち着いてアクションが出来たと思います。
お面にも慣れてきた頃に外したので、少し寂しさもありますが、
同時にお面が取れた喜びもあるので、これからの撮影も存分に楽しみたいと思います!
日々の考察を楽しむ事は、実は私達演者も同じだったりするので、
視聴者の皆様を良い意味で裏切れるようなドラマをお届け出来ればなと思います。
実際私も台本が届くたびに「嘘だろ……」と声が漏れてしまう状態です。

・安斉星来(兎役)
お話をいただけた時は、嬉しい気持ちでいっぱいでした。
兎は、獣の中でもライブ配信で表向きには天真爛漫に振る舞う性格ですが、
憎しみや悲しみなど心に抱いている感情と性格の掛け合わせが苦戦しました。
台本をいただいてからこの撮影期間中は、
とにかくたくさん兎の繊細な感情と向き合うようにしています。
放送も折り返し地点となりましたが、実はまだ私たちにも話の内容すべてが明かされていないので、
この先どう展開していくのか私もドキドキしながら楽しみたいと思います。
皆さんにも画面から目を離さずに、この作品を最後まで楽しんでくれたら嬉しいです。
(文=リアルサウンド編集部)

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