B1長崎ヴェルカ 宇都宮に81-101 連勝ならず

【宇都宮―長崎ヴェルカ】第1クオーター、ヴェルカの松本がシュートを狙う=ブレックスアリーナ宇都宮((c)B.LEAGUE)

 バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)第23節第1日は10日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮などで12試合が行われ、長崎ヴェルカは東地区の宇都宮に81-101で敗れた。前節の島根戦に続く連勝はならず、通算16勝22敗で西地区6位のまま。
 ヴェルカは第1クオーター、宇都宮に6本の3点シュートを決められるなど16-33と大きくリードされた。第2クオーターも相手外国人選手の高さに苦しんだが、ボンズの8得点などで盛り返し、9分から狩俣、ワシントンが立て続けに3点シュートを決めて45-54と差を縮めて折り返した。
 第3クオーターは狩俣が3点シュートを成功させて口火を切ると、松本らがドライブなどで連続得点。攻撃のリズムをつかんだが、宇都宮もシュート精度が高く、差が縮まらなかった。66-76で入った第4クオーターは6分から3本連続で3点シュートを許すなど最後は20点差をつけられた。
 中地区首位の三遠は東地区首位のA東京を下し、16連勝で通算34勝4敗と快走。西地区は琉球、名古屋D、島根を追う4位広島が20勝に到達し、佐賀、ヴェルカ、大阪、京都と続いている。
 第23節最終日は11日、同会場などで12試合を実施。ヴェルカは宇都宮との第2戦に臨む。

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