スキーW杯複合、山本涼は15位 後半距離で順位落とす

W杯複合男子個人第17戦に出場した山本涼太の前半飛躍=オテパー(共同)

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は11日、エストニアのオテパーで行われ、男子個人第17戦で、日本勢は山本涼太(長野日野自動車)の15位が最高だった。前半飛躍(ヒルサイズ=HS97メートル)で95メートルを飛んで8位につけたが、後半距離(10キロ)で順位を落とした。

 渡部暁斗(北野建設)は27位、木村幸大(中大)は36位、谷地宙(JAL)は39位、山本侑弥(早大)は42位だった。

 女子個人第13戦では、葛西春香(早大)が4位に入った。葛西優奈(早大)は6位、中村安寿(ショウワ)は15位、畔上沙那(日体大)は19位だった。

W杯複合女子個人第13戦に出場した葛西春香(左)の後半距離=オテパー(共同)

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