『厨房のありす』ありすの母親は蒔子(木村多江)ではなかった 国仲涼子が実母役に

2月11日に放送された門脇麦主演の日本テレビ系日曜ドラマ『厨房のありす』の第4話にて、門脇麦演じるありすの実母役を国仲涼子が演じていることが明らかになった。

本作は、ドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)などの脚本や映画『そばかす』などの監督として知られる玉田真也が脚本を手がけるオリジナル作品。ハンディがあったり、マイノリティだったり、それぞれに生きづらさを抱えた登場人物たちのヒューマンドラマでありつつ、ある事件の謎を解き明かすミステリーの側面もある。主演の門脇をはじめ、永瀬廉、前田敦子、木村多江、大森南朋が共演に名を連ねる。

第4話では、ありす(門脇麦)の母親は、ありすがずっと母親だと思い込んでいた五條蒔子(木村多江)ではなく、国仲演じる蒔子の妹・五條未知子だったことが明かされた。25年前、五條製薬の研究者だった未知子は、ありすのことを心から愛し、ありすは心護(大森南朋)たち研究仲間たちにも大切にされていた。25年前の研究所の火事で、最期の力を振り絞り、ありすを火の手から逃がし、命を落としたのだ。しかし、その火事はどうやら仕組まれたもののようだった。

五條未知子役を演じる国仲からはコメントも到着した。

■国仲涼子(五條未知子役)コメント
少しずつありすの家族背景が見えてくる中で、昔の回想シーンでありすの母親として出演しています。
これから先、ありすの記憶の中から『家族』という形がどんどん明確になっていきます。少しの撮影期間ではありますが、ありすの心に焼きつく愛情深い母親であるように、幼きありすとの撮影は、どこから見ても愛で溢れるようなシーンにしたいと思い撮影しました。
最終回に向けて、すごい展開になっていますので是非ご覧ください。
(文=リアルサウンド編集部)

© 株式会社blueprint