「飛び出した歩行者はねた」車と衝突して男性(63)死亡 広島・廿日市市の国道2号

11日深夜、広島県廿日市市の国道で、歩行者の男性が車にはねられ、死亡しました。

事故があったのは、廿日市市上の浜2丁目の国道2号上り線です。

警察によりますと、11日午後11時半ごろ、広島市佐伯区に住む会社員の男性(23)から「飛び出してきた歩行者をはねた。意識がなく、出血があります。センターライン上に倒れています」と110番通報がありました。

警察官が現場に駆け付けたところ、男性が運転していた軽四乗用車と衝突したとみられる、廿日市市物見西1丁目の会社員・角本敦さん(63)が死亡した状態で倒れていたということです。

男性の車に同乗者はなく、男性にけがはありませんでした。

現場は、中央分離帯のない片側1車線の道路で、信号機や横断歩道はありませんでした。路面は雨で濡れていたということです。

警察が事故の詳しい状況を調べています。

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