アーセナルのミケル・アルテタ監督が、日本代表DF冨安健洋の欠場を説明した。クラブ公式サイトが伝えた。
11日、プレミアリーグ第24節でアーセナルはアウェイでウェストハムと対戦。優勝を目指す中、今シーズンは公式戦で2連敗している相手に勝利が必要な状況だった。
アジアカップ2023を終えてチームに合流していた冨安。記者会見でもケガ人についてアルテタ監督が触れた中で、冨安の名前は出ておらず、左サイドバックのウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコが欠場するために冨安の出番が期待されたが、結果はベンチ外となり、話題となっていた。
試合は前半のうちに4ゴールを奪うなど、予想以上の内容となり、後半にも2ゴールを奪って0-6で圧勝。試合後、アルテタ監督は、冨安のメンバー外について理由を語った。
「代表チームから戻ってきた時、彼はちょっとした問題を抱えていた」
「何分間かプレーをしていたとしても、リスクを冒すタイミングではなかった」
元々冨安はケガをした状態で日本代表に合流。EFLカップ(カラバオカップ)で復帰した上での参加となっていたが、初戦はコンディションの問題で欠場するなど万全な状態ではない中でプレー。再び離脱しないための予防措置だったようだ。
