ストレスなくお金を貯めている主婦が「2月に家計簿をはじめている」納得の理由とは

子どもを2人育てながら資産運用を行うママ投資家のみさむーさんは、辛い節約をすることなく食費3万円台をキープしながら貯蓄や資産運用をしているのだそう。
そんなみさむーさんは、家計簿や家計の見直しは1月からではなく「2月」からスタートしています。
その理由は、2月にはじめるとスムーズにやりくりのスタートをきれるから。
今回は、どうして2月から家計簿や家計の見直しを始めるとよいのかを教えてもらいました。

出費が重なるイベントがすくない

家計簿を始めるタイミングとして、きりのよい1月からはじめたくなりませんか?
しかし、12月から1月にかけてはクリスマスに年末年始と出費が重なるイベントが立て続けにやってきます。
どうしてもイベントが多いと普段食べない料理や材料を準備することが増えるので支出が増えてしまいますよね。
比較的イベントが少ない2月に家計簿や家計管理をスタートすることによって、年末年始の支出を見返しながら計画を立てられるので、あえて2月スタートにしています。

2月は28日しかないから支出が調整しやすい

2月は他の月より日数が少ないですよね。そのため、お金を使う日自体が少なくなります。
特別な時に必要なお金をストックしやすいのも2月スタートにする理由の1つです。
他の月より2~3日少ない分、先取りで貯蓄に回すことができるので我慢しなくても貯まりやすい!
食費においては、1割程度は通常の月より出費を抑えることが可能なので、食費が膨らみがちな、夏休みや年末年始用の予備予算に取っておくようにしています。

モチベーションを保ちやすい

年末年始は、家族の食事の準備を完全に休むことはむずかしく、お子さんがいらっしゃる人は冬休み終了まで毎日フル稼働ですよね。
いろいろな人と会うことやお出かけをすることも多くなり、疲れも自然に溜まりがちに。
しんどい時にあえて詰め込まずに、余裕がある2月に家計簿をスタートしたり家計の見直しをすることで、モチベーションを継続しやすくしています。

家計簿のスタートや家計の見直しは2月スタートが貯めるカギ

1月や4月は、気持ちも新たにいろいろと始めたくなるものですよね。だけど、忙しくなりがちなのも1月や4月。
あえて、お金の管理や見直しを2月にすることで、ゆっくりとお金と向き合いやすくなります。

お金を貯めるためには、簡単でもいいので家計簿をつけることが近道に。ぜひ2月は家計簿や家計管理の見直しをしてみては?

■執筆/みさむー…お金は貯めるだけでなく活かそう!夫と小学生と幼稚園児の子ども2人をと暮らすママ投資家です。ママ目線で資産運用や投資のよさや大切さを発信しています。
編集/サンキュ!編集部

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