広島カープ ルーキー座談会 常廣・高・滝田・赤塚の第一印象と今 195センチ・赤塚「つらかった回転ずしのバイト」

独占企画、広島カープのルーキーたちの座談会です。大卒の支配下選手、常廣羽也斗(ドラフト1位) 、高太一(2位)、滝田一希(3位)、赤塚健利(5位)の4人の中で一番変わっているのは誰? 学生時代の話などから4人の素顔がわかります。

ドラフト1位 常廣羽也斗 選手
身長180センチ 体重73キロ 出身 大分
「特にピッチャー、仲良しだと思います。楽しくおしゃべりできたらなと思います」

ドラフト2位 高太一 選手
身長180センチ 体重80キロ 出身 愛媛
「楽しく仲よくしゃべるところをお見せできたらいいなと思います」

ドラフト3位 滝田一希 選手
身長183センチ 体重77キロ 出身 北海道
「みんな、仲いいので、ウラ話とか聞けたらいいなと思います」

ドラフト5位 赤塚健利 選手
身長195センチ 体重109キロ 出身 静岡
「常廣はかっこいい。タッキーは何を考えているか、わからない」

それぞれの第一印象

高太一 選手
「常廣の最初のイメージは、『おれが常廣や』みたいなイメージだと思って、来て会ってみたら全然、そんなことない。本当にふつうにおもしろい人って感じで」

滝田一希 選手
「自分も常廣はなんかかたい人だと思っていたっす。でも、なんか、めちゃくちゃおもろかった。最初、会ったときから」

常廣羽也斗 選手
「高は、自分の大学の同級生とかからは『けっこう、ぶっ飛んでいるやつ』っていうふうに聞いていて、いろいろ、『やばいやつ』って聞いていたんですけど、でも実際会ったら、“ちょっと抜けている” ところがあるかもしれないですけど、いい意味でふつうでした」

赤塚健利 選手
「高は、ちょっと、なんか “おら! おら!” する感じなのかなと思ったら、全然、めちゃくちゃ優しくて…」

高太一 選手
「タッキーは絶対、“変なやつ” だと思って。自分も「変なやつ」っていわれるので、“変なやつ” の自信があったんですけど、タッキーを見た後だったら「おれ、全然ふつうじゃん」って(笑)。赤塚は、とにかくでかかったですね。とりあえず、でかいなっていうイメージです。怖かった」

常廣羽也斗 選手
「(赤塚は)最初、怖かった」

高太一 選手
「まゆげ、ギャンギャンだったし」

常廣羽也斗 選手
「殴られるんかなと思った」

高太一 選手
「赤塚だけには気をつけとこうって…」

常廣羽也斗 選手
「えっ、マジ?」

滝田一希 選手
「でかいから、やっぱりそう思われちゃう。全然、優しかった」

常廣羽也斗 選手
「でかい人は優しいっていうよね」

高太一 選手
「その典型的な人」

常廣羽也斗 選手
「言わないですか。言いますよね。めちゃ、でかい人は優しいみたいな…」

赤塚健利 選手
「高校(時代)から『怖い』って言われ始めて、そんなに恐れんでいいのにと思いながら」

常廣羽也斗 選手
「心はね、確かに優しい。滝田も印象が変わってきつつある」

高太一 選手
「おれもじゃっかんね…」

滝田一希 選手
「まだまだ、だいじょうぶ…」

赤塚健利 選手
「ここに来て、調子が上がってきている」

常廣羽也斗 選手
「 “毒舌キャラ” が確立しつつある」

滝田一希 選手
「全然、全然…」

常廣羽也斗 選手
「ここから、ここからよね」

滝田一希 選手
「ここからはね、もう本当に優しくいきたい」

この中で彼氏にするなら誰?

高太一 選手
「常廣じゃないですか」

常廣羽也斗 選手
「いや。赤塚です。赤塚、包容力」

滝田一希 選手
「守ってくれそう」

常廣羽也斗 選手
「いや、マジ、マジ。それあると思う」

高太一 選手
「確かに赤塚の隣りにいたときの安心感はやばいよね。どこを歩いていても、なんか強くなった気分になる」

赤塚健利 選手
「そう言われたことがないので、ちょい意外だなと思って。常廣1択だなと思ったんですけど。本当にかっこいい。もてそうなので、彼氏にするなら常廣かなと思いました」

常廣羽也斗 選手
「ありがとうございます。次(のテーマ)、行きましょう」

この中で一番、大食いは誰?

高太一 選手
「さすがに赤塚じゃないとまずいでしょ」

常廣羽也斗 選手
「朝飯、めっちゃ食べるよね、赤塚」

赤塚健利 選手
「そんなに食ってる?」

常廣羽也斗 選手
「めっちゃ食ってる」

高太一 選手
「赤塚だけ、なんか昼ご飯かなって(量)…」

常廣羽也斗 選手
「おれとか高とか、全然、食えんもんね」

高太一 選手
「おれ、食べたいんだけどね」

常廣羽也斗 選手
「眠たいんでしょ」

高太一 選手
「そう。眠たいから」

赤塚健利 選手
「高は、寝起きの顔がえぐい(笑)」

高太一 選手
「いや、でも最近、できるだけ寝起きの顔じゃないようにしているんだけど…。出てる?」

常廣羽也斗 選手
「朝、ひどいです」

滝田一希 選手
「朝と夕方はやばい」

高太一 選手
「夕方もね(笑)。取材がなかったら、まだ寝ているもん」

常廣羽也斗 選手
「朝、ひどいなあ(笑)。きょうもひどかった、こんなん…」

高太一 選手
「朝、めちゃくちゃ弱いです」

常廣羽也斗 選手
「昼寝して、夜ご飯の時間にこうやって(眠そうに)食堂に来るみたいな…」

高太一 選手
「こんな(寝癖の)髪の毛で…(笑)」

大学時代、一番つらかったエピソード

常廣羽也斗 選手
「自転車? 電車? 大学行くのに」

高太一 選手
「学校までは自転車で、グラウンドは電車やから。1年生のとき、車がないときは電車でグラウンドには行くのはしんどかった。朝6時に起きて行かないといけなかった。そりゃ、こんなん(朝弱い)のが、朝6時からしんどいじゃないですか」

常廣羽也斗 選手
「そりゃ、やばいな。(赤塚は)電車?」

赤塚健利 選手
「いや、車。車だったり歩きだったり。でも、一番しんどかったのはバイトかな」

高太一 選手
「バイトをしながらしんどいよね、野球」

常廣羽也斗 選手
「何のバイトをしていたん?」

赤塚健利 選手
「回転ずしの…」

滝田一希 選手
「こんなのいたらやばい(笑)」

常廣羽也斗 選手
「怖い。厨房見たら(笑)」

赤塚健利 選手
「厨房じゃない。お会計とか…。お皿の片付けとかしてドリンク提供したり…。一番つらかった」

常廣羽也斗 選手
「タッキーは?」

滝田一希 選手
「おれ、いろいろバイトやっていたから。一番楽しかったのはエスコン(フィールドHOKKAIDO)でバイトしていたときだね。いろいろ見れながらやっていたから」

常廣羽也斗 選手
「ぼく、バイトはダメだったので一切、やったことないです。バーテンとかやってみたい」

高太一 選手
「バーテン…。おしゃれだね」

常廣羽也斗 選手
「なんか酒、作ってみたくない? 楽しそうじゃない」

次回は恋愛トークも

滝田一希 選手
「好きなタイプとか、そういう系とか全部、回していこう。そういうの聞きたいから、たぶん…」

◇ ◇ ◇

青山高治 キャスター
いやあ。会うまではそうとうお互い、警戒していたんですね。怖いんじゃないかとか、かたいんじゃないかとか…

田村友里 キャスター
赤塚さんのモンスター的扱いはなんとかならないんですか(笑)。体が大きいだけで…

石田充 アナウンサー
優しいっていうことが伝わりましたし…。あとは学生時代、苦労したことがあって、回転ずしで(アルバイト)会計係…

RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
「生チュー、お願いします」って、(赤塚選手が)持ってきたときに「あれ、生酒を持ってきたのかな」って。サイズ感がね。

青山高治 キャスター
195センチが向こうから来るわけですから(笑)

石田充 アナウンサー
このルーキーの座談会の続きは、またお伝えします。天谷さんの今後の予定は?

天谷宗一郎 さん
2月10日からの日南キャンプ第3クールに行かせてもらいます。実戦が入るころだとだと思うのでしっかりと見ていきたいなと思います。

石田充 アナウンサー
高投手が遅刻せずに朝、しっかりグラウンドに来てるかどうか、チェックしておいてください(笑)

天谷宗一郎 さん
遅刻は本当に気をつけましょう。

石田充 アナウンサー
なんか過去にあったみたいな…

天谷宗一郎 さん
いや、本当に危ないです。

石田充 アナウンサー
いろんな注目ポイントがあると思いますけれども、解説者として、ここを見ていきたいという点は?

天谷宗一郎 さん
日南キャンプは、やっぱり若い選手がどれだけアピールできるかっていうところだと思います。主力が2軍の方に行くので、その間にアピールして、もう1回、沖縄キャンプでもアピールしなければいけないわけですから。その土台を作ってほしいなというふうに思います。

石田充 アナウンサー
12日(月)の「カーチカチ!テレビ」ですが、天谷さんにしっかり日南キャンプをチェックしていただいて、その総括をお送りする予定になっています。

(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)

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