プロバスケットボールBリーグ2部(B2)東地区4位の青森ワッツは第21節第2日の11日、神戸市のワールド記念ホールで西地区4位の神戸ストークスと対戦。86-81で競り勝ち、2連勝を飾った。通算成績は21勝18敗で3位に浮上した。
ワッツは第1クオーター(Q)、外国籍選手が1人の出場にとどまる神戸に対して序盤から攻勢を仕掛けた。SF・PFハミルトンとPFモンゴメリーがペイントエリアで連続得点を挙げ、PG常田は3点シュートで応戦。第2QもハミルトンとSF東海林がドライブや外のシュートで次々と得点し、50-31の19点リードで試合を折り返した。
セーフティーリードに思われたワッツだったが、後半は一変。第3Qはゴール下の争いで後手に回り、ハミルトンの3本の3点シュートなどで反撃するも追い上げを許した。4点リードで迎えた第4Qは試合時間残り3分を切って76-76の同点とされたが、ここで神戸の外国籍選手が5ファウルで退場。最後は高さで勝るワッツが得点を重ねて逃げ切った。