会津地方では各地で恒例の雪まつりが開かれ、このうち福島県下郷町の大内宿も多くの人でにぎわいました。
下郷町の大内宿では、この週末、恒例の雪まつりが4年ぶりに通常規模で開催されました。
雪まつり実行委員会・佐藤一夫会長「1月半ばになっても雪が無かったので、なんとか開催できて嬉しい」
今年は、暖冬の影響で町内の積雪は例年の半分以下に…。かやぶき屋根が見えるなど、いつもとは違った光景になりました。
祭りには欠かせない雪像の雪を確保するのにも苦労しましたが県内外や海外から訪れた多くの観光客でにぎわいました。
スペインからの観光客「本当にきれい。ベリービューティー!」
東京からの観光客「雪景色とマッチしてすごくいい。また来たいと思った」
地元の人「観光客が多くて、とても地元としては嬉しいです」
大内宿観光協会によりますと、10日と11日は約1万2000人が訪れ、去年よりも4000人ほど増えたということです。