仏人ミシュランシェフが中国東北地方の春節を満喫

仏人ミシュランシェフが中国東北地方の春節を満喫

 【新華社長春2月12日】フランス出身のシェフ、コランタン・デルクロワさんはこのほど、中国吉林省公主嶺市響水鎮で開かれた春節(旧正月)の市場を訪れ、食べ歩きをしながら農村の新年を楽しんだ。

 デルクロワさんはフランス・ミシュランガイドの星付きシェフ。中国滞在歴18年で、国内各地を訪ね歩いて特色ある料理を研究してきた。今回初めて同市を訪れ、大勢の人でにぎわう市場で熱々の紅豆餡餅(あずきパイ)や氷糖葫芦(果物のあめがけ)を味わい、凍梨(冷凍ナシ)や春聯(縁起の良い対句)を買い求めた。市場のあちこちから上がる呼び込みの声を聞きながら、東北地方の旧正月の雰囲気を堪能した。(記者/姜明明)

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