下市町の下市蛭子神社の本宮にあわせた「初市」が12日行われ、多くの人が屋台などを楽しみました。
初市は、商売繁盛の神をまつり「えべっさん」の名で親しまれている下市蛭子神社の本宮にあわせて毎年2月12日に開かれています。
12日、神社には多くの人が参拝に訪れ、商売繁盛や家内安全を願うとともに、小判や米俵などの縁起物が飾られた笹を受けとりました。
かつて吉野地方の商業の中心地だった下市町。初市には400年以上の歴史があるとされていて、昔のにぎわいを感じさせます。
訪れた人は多くの屋台が並ぶ歩行者天国を練り歩き、祭りの雰囲気を楽しみました。
訪れた人は「たこ焼きとかポテトとか、なんかもういろいろですね。」
「こんなに人いてびっくりした。 おばあちゃん家に来ているんですけど、めっちゃ楽しかったです。」
「たのしい」などと話していました。